ハーン+シュヴァンクマイエル『怪談』
2013年 04月 11日
『怪談』
ヤン・シュヴァンクマイエル(画)
ラフカディオ・ハーン(著) 平井呈一(訳)
国書刊行会
ひたすら「日本的なもの」を意識して描いたのではなく、チェコ人の感性をもって解釈し昇華させたように見えます。
東欧の伝説と日本の伝説のコラボレーションが不思議な絵となって、私の身近にあった「怪談」に違った印象を与えてくれます。
混じり合わないままに、化学反応を起こしちゃった! みたいな世界です。
この絵たちが動いたら……、不気味だろうなあ♪
ヤン・シュヴァンクマイエル(画)
ラフカディオ・ハーン(著) 平井呈一(訳)
国書刊行会
「耳なし芳一のはなし」「ろくろ首」「雪おんな」……
日本の風土や伝統、因習や信仰の精粋ともいうべきラフカディオ・ハーンの名作『怪談』の世界を、チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエルが描く―
綺想と幻想が創造する痙攣的な美。
帯書きより
ひたすら「日本的なもの」を意識して描いたのではなく、チェコ人の感性をもって解釈し昇華させたように見えます。
東欧の伝説と日本の伝説のコラボレーションが不思議な絵となって、私の身近にあった「怪談」に違った印象を与えてくれます。
混じり合わないままに、化学反応を起こしちゃった! みたいな世界です。
この絵たちが動いたら……、不気味だろうなあ♪
by gin_no_tsuki
| 2013-04-11 22:42
| 本