中年主婦の道楽な日々


by 鬼灯 (きちょう) ~ funka_omi~
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シュヴァンクマイエル映画祭(1)プログラムE「庭園」ほか。

昨日から渋谷イメージフォーラムで「シュヴァンクマイエル映画祭」が始まりました。
3/13(金)まで週替わりで6作品上映されます。
c0192865_07110979.jpg

先ずは、プログラムを観てきました。

↓シュヴァンクマイエル映画祭 上映作品
http://svank2015.jimdo.com/

短篇6作品のうち、
「J.S.バッハ G線上の幻想」「庭園」「ジャバウォッキー」が好きでした。
中でも「庭園」は不条理で「???」となりながらも深く心に残る作品でした。

郊外の友人の家を訪ねると、老若男女さまざまな人々が手を繋ぎ家の周りを生垣のごとくに囲んでいる。
不審に思う友人に「彼らは自主的に立っているんだ」と家主は答える。
「自主的に?…」「そう、自主的に」
家主は、飼っているウサギを自慢げに披露したりするが友人は生垣の人々が気になって仕方がない。

東欧の現代史は全く詳しくありませんが、撮影当時はチェコスロバキアて社会主義国だったわけですし、
もしかしたら、国民は国家のためにある、政府が押し付けた思想ではなく国民が自主的に国家のために尽くしているのだ、
というような状況への「批判」だったのかなあと思ってみたり。。

それも私にはわかり得ぬことですし、ただ「悪夢的不条理な話」としてそのシュールさを楽しんでいます。

本当に「不思議な物語」です。


シュヴァンクマイエルの映画を観たあとは、自分の動きが一挙手一投足すべて彼によって動かされているような気がしてきます。
日常生活の動きでさえ、そこに自分の意思はないような。。
不思議な感覚に捉われます。





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by gin_no_tsuki | 2015-02-22 23:55 | 映画