中年主婦の道楽な日々


by 鬼灯 (きちょう) ~ funka_omi~
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カテゴリ:観劇( 1 )

新宿から渋谷へ、そして池袋へ。

東京芸術劇場プレイハウス 19時開演。
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舞台の上には象徴的に椅子が2つ。。
その意味がわかるのは、舞台が終わってからでした。

SEが高まり暗転。
舞台が明るくなれば、野田ワールドの始まりです。

何度も何度も笑いがおきる、楽しい舞台でした。
身が凍りつくような思いがする、怖い怖い舞台でした。

野田さんだなあ、凄いな、巧いなあ!!と思う所もありながら。
でもどこか物足りなさが残りました。

美輪さんの半生をしっかり描きたいといろいろなエピソードを
盛り込みすぎたのかもしれません。
まだ消化不良のような、熟していない印象を持ちました。

前半(長崎の原爆まで)に比べ、東京へ出てからは少し勢いが
鈍かったように感じました。
冗長というか。。ほんの少しですが、飽きた箇所がありました。

畳みかけるようなスピードや息苦しいほどの熱量を感じることは
できませんでした。

ラストの暗転もあまりに唐突で、どうもしっくりしません。
もう一呼吸分あってもよかったのでは?と感じましたが、それも
狙いだったんでしょうか。
終わった感じがしなくて拍手をためらったのは、美輪さんの人生が
これからも続いていくからなのかもしれません。

過去の野田作品に拘りすぎて観ているから不満が出るのでしょう。
存命の人を描いたのだから、過去作と同じではいけないと思って
みるのですけれど。

とはいえ、出演者の方々はみんな素晴らしかったし、文句の
付けようもないのです(;^^)

りえさん、古田新太氏、池田成志氏はもう別格で置いといてもw

井上真央ちゃんの切れの良さにびっくり!
実はTVでお馴染みの「井上真央ちゃん」とは気づかず観ていました。
てっきり舞台女優さんだと思っていましたw

そして、青木さやかさんも凄く良かったです。
別な舞台でも観てみたいです。
個性豊かな面白い「女優」さんでした。

すべての公演が終わってから、またもう一度観たいです。
きっともっと熟成しているはず。
もっと進化しているはず。

あちこちに散りばめられていた小ネタや伏線も全部は見つけられて
いないと思うし、もう一度観てみたいです!

席は悪くても、当日券で千秋楽を観に行こうかなあ。
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by gin_no_tsuki | 2013-10-28 01:06 | 観劇